副業ホステスの心得

短時間で効率的に楽しく副業をしたい!副業としてホステスをお考えの方への心得帖です。

切り返しのうまさ

おはようございます。

お客様の何気ない一言に対して、「そうなんですか」「すごいですね」「知りませんでした」など、

お客様の言葉の流れに沿った素直なリアクションも大切ですが、少しお互いに慣れて落ち着いて会話ができてきたら、上手な切り返しができるようになりましょう。

これは普段の何気ない会話や、日常生活の中で、実際に言葉に出さなくても、トレーニングすることができます。

例えば、

お客様「今日はいつもと雰囲気が違ってかわいいね。お化粧変えたの?」

ホステス「ありがとうございます。嬉しいです。」

これに切り返しを付け加えると、

・「◯◯さんに褒めてもらえるように、お化粧たくさん勉強してきました。」

・「◇◇◇(テレビで話題の芸能人など、ここはあえて超絶かわいい人をもってくる)に寄せてメイクを変えてみたんですよ。似てます?笑」

・「◯◯さんみたいな素敵な人がいらしたので、女性ホルモンがたくさん出たかもしれません笑。」

できれば、そのお客様を持ち上げる内容や、その時のニュースになっている話題を入れてみたり、そのお客様との共通の話題が盛り込めたりするとさらに盛り上がります。

あまり良くないのは、ネガティブな切り返しで、「△△ちゃんに比べたら私なんてブスですから」「◯◯さんって口が上手くて嘘ばっかり言うから」「そんなこと言われても何も出ませんけど」など。否定的、拒否的、閉鎖的なマイナスの切り返しは場を盛り下げてしまいます。

お客様の雰囲気によって、上品な切り返しをするか、少しはずした切り返しをするか、いろいろなパターンを常に頭に考えておくと良いでしょう。

ホステスさんはこういった切り返しが上手な方が多く、新人さんもだんだん慣れてくると自然とその場を盛り上げる切り返しができるようになってきます。

何か一言を返す場合でも、少し大げさな表現や例えをしてみたり、冗談を入れてあげると、「頭の良いおもしろい娘」という印象を持たせることができます。

ただ、注意しなければならないのは、お客様の会心の一言(お客様が場を盛り上げようとして放ったおもしろいネタやお話など)に対して、ホステスがそれを上回る一言を返してしまうと、主役であるお客様の面目を潰してしまうことになります。

最後はお客様の一言で一番盛り上がるように、「やっぱり◯◯さんが一番おもしろいですね」とたててあげられるようにしてくださいね。